
薬害訴訟、今も原告の方々の悲痛な叫び。
メディアで目にする度に、ココロが痛みます。
実質的には、謝っても、お金でも当然返済出来ない問題ですね。
政治家も最初は正論を言っていても
だんだんと言葉を選ぶようになり
ついには、口当たりの良い答弁に終わる。
それは、世の常といえども、悲しい事ですね。
若干話が変わりますが、
先日のニュース特番で、アメリカでも、鍼(ハリなどの東洋医学)に
注目が集まっているという。
番組中TVに出ていた方は、40代の女性で乳がんになり、
抗がん剤での副作用の為に、髪の毛が落ちたり、
足の痺れ等で苦しんでいる方でした。
そこで、東洋医療の鍼の応用で、ツボに鍼を刺し、そこに電気を
流す事で、痛みを緩和してあげようと言うもの。
ここで、東洋医療の場合は数値などで表現出来ないので
その効果を証明(エビデンス)しづらいのだそうだが、
患者さんの顔の表情は、気持ち良さそうな物だった。
実際に、感想(インプレッション)は楽になる。というものだった。
それでも、エビデンス出来ない部分が多いと
なかなか、東洋医学による補完治療は普及しないのだそうだ。
アメリカで現在、マイタケブームがあって、
マイタケの成分が、抗がん作用があるそうなのである。
アメリカでは、早くも臨床試験が行われようとしている。
そのマイタケの製造といち早く発見をしたのは、全て日本。
日本では、臨床の認可が出るのにはエビデンスが必要で時間がかかる。
インプレッションだけではだめなのですね。
せっかく、日本で製造もでき技術もあるのに、遅れをとれば
アメリカで効果を上げた薬を輸入する事になってしまい
さらに、認可を待って、患者さんに配られる結果にもなると、
マイタケ工場も、その博士も残念がっていた。
経済効果の面、なにより患者さんに効果があっても
まだ、認可の得られない薬が多くあって、待っておられる方が
沢山いるのですね。
日本のエビデンス探求力。一体どうなってるのでしょうね。
薬害では、エイズでも、肝炎でも、認可後の改善も遅い。
効果があるかもしれない治療についても、インプレッションでは
証明出来ないとし、遅れてしまう。
どうゆう治療を選ぶのかは、患者本人ですよね。
もし僕自身が患者だったら、効果のある事は試したいものである。
「治りたい、苦しい」この声に応えて始めて医療はあるのではないのか?
と残念に感じた。
そこには、あまりに、お上主義(トップダウン)があるような気がする。
薬害の方々の救済措置。アリバイもあってなぜラインが必要なのだろう。
納得がいかないのは当然である。
考えてみれば、サーズを見つけた医師も、ワクチンを最初に考案した医者も
プリオンを発見した医師も、皆、馬鹿にされたり、自分を見返る事無く患者にかけた
パッションの持ち主がブレイクスルーしてきたようにも想う。
何時の時代にも、そうしたパッションを持った、人物がいてくれる事を
願うばかりである。
加筆:肝炎問題も救済措置が決まりよかったですね。
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